- 経営分析
- 企業の収益性
- 効率性
-
安全性
総資本対経常利益率=(経常利益/総資本)=(経常利益/売上高)×(売上高/総資本)
総資本利益率=売上高経常利益率×総資本回転率
売上高対経常利益率=経常利益÷売上高
総資本回転率=売上高÷総資本
回転率とは企業の効率性を示す。売上高を分子に持ってきて計算する。
売上高対○○は企業の狭義の収益性を示す。
以下のように総資本経常利益率から分解して分析していく
総資本経常利益率(総合的な収益率を示す)
売上高対経常利益率(狭義の収益性)
売上高対総利益率
売上高対営業利益率
売上高対販管費比率
総資本回転率(効率性)
売上債権回転率
棚卸資産回転率
固定資産回転率
デュポン式では、4つの値を入力して比較を行う。
先期 | 今期 | |
総資本利益率 | ||
上下で企業間比較
売上総利益(粗利)=売上高-売上原価
営業利益=売上総利益-販売費・一般管理費(人件費、広告費、販売促進費、賃借料)
経常利益=営業利益-営業外費用(利息など)
- 意思決定 短期の意思決定:1年程度で結果が出る案件(例:コストコントロール)
- 変動費(売上高の増減に応じて総額費用。材料費、売上原価、出来高払賃金など)
- 固定費(売上高の増減に関わらず、総額では変化しない。職員の給料、固定資産税、減価償却費、賃借料など)
- 企業価値 合併や買収は、公認会計士や税理士が中心になるが、
長期の意思決定:5年から10年で結果が出る案件(例:設備投資)
短期の意思決定
コストは2つ
直接○○費:直接的に結びつくコスト。製造を止めればかからないコスト。
○○間接費:他の製品の製造にも関連するコスト。
変動間接費はある製品の製造を止めればなくすることもできる。
固定間接費はある製品の製造を止めても必ず発生する。
売上高-変動費=限界利益
コストを変動費・固定費に分解して考える。
直接費・間接費や固定費・変動費に分けて考える。
長期の意思決定
調達コスト:100万円+10万円(利息)
キャッシュイン 4年間で30万円ずつ。
毎年30万円を生むための時間価値を考慮に入れた計算
貨幣の時間価値を考慮に入れる。
例:銀行利息
運用益がプラスされて100万円以上になる。
1年後に30万円得るためにいくら必要になるのか?
割引計算する(将来の金額を今の金額に戻す)
30万円÷1.1+30万円÷1.1の2乗+30万円÷1.1の3乗+30万円÷1.1の4乗
将来価値=現在の金額の運用益を加えた価値のこと。
現在価値=将来得られる金額を割り引いた今の価値
診断士として、妥当な金額を算出できないといけない。
企業価値の算定方法
当期利益
キャッシュフロー
など
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